舌小帯とは

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★舌小帯短縮症とは

舌小帯が短い状態のもの。「舌強直症」、「舌癒着症」、「舌小帯癒着症」、「短舌症」とは呼びません。
別物です。これが誤解を招いている原因です。

★舌小帯の役割

舌は殆どが筋肉で根元に舌骨という細い骨しかなく、先端が遊離端で自由に動くようになっている。その動きに制限をかけているのが舌小帯。舌小帯は生まれたばかりの赤ちゃんでは水かき見たく薄い膜だが、年齢が上がれば角化して固く太くなっていく。舌小帯は短いと舌先まで入り込むため、舌を前に出したり、上げたりすると吊れて舌先が割れる。(これをハート舌という。)

★舌小帯短縮症は遺伝

舌小帯短縮症は優性遺伝であるため、お母さんやお父さんのどちらか若しくは両方に舌小帯短縮症になっている場合がある。

★舌小帯の構造




           

舌小帯は重層扁平上皮で表面は角化層である。当然赤ちゃんの舌小帯は膜状で薄く、加齢とともに角化層が厚い。

★舌小帯の種類

舌小帯(ぜつしょうたい)の長さの分類



舌小帯がキノコのような形をしているのが特徴です。

セミエビの尾っぽの形もあります。

舌の上が平らになっているのが特徴です。

舌がいつも下顎前歯の裏側にいるため舌の側面に圧痕が付いています。

そのため滑舌が悪いです。




このタイプが一番多いです。

口腔が狭いため歯並びも悪いです。

この長さぐらいが食べるのが遅いか、丸呑みの早食いです。

摂食障害、嚥下障害があります。



このタイプが舌小帯切除しても切るのりしろが無いため、2回切除する必要がある場合があります。

赤塚不二夫さんの漫画の舌の形です。

当然、舌が唇より前に出したことは無く、睡眠時無呼吸症になっているタイプです。

年配の方で、以外に日常生活が困っていないという方が多いです。